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2023-08-31

事前検討が大事

こんにちは!宮部です。

ありがたい事に、毎月複数の方からリグスタイルで家づくりの検討を進めていきたい!と、

意思表示していただいております。

 

土地が決まったら建物のお打合せに移行していくわけですが、

まず初めに行うのがご希望ご要望をお伺いするヒアリングです。

「マイホームを持ったら今まで出来なかった趣味を楽しみたい」

「家事を楽にしたい」

「子供の成長に合わせて可変性のある住宅にしたい」

「ゆったりくつろげる空間にしたい」

など、皆さまそれぞれに夢や希望を語ってくださいます。

 

しかし、残念ながら全てのご希望ご要望が叶えられる訳ではありません。

予算の都合上諦めざるを得ない、

或いは土地の制約上建てられない、

法律や構造上の問題で出来ないなど、

叶えられない項目もあります。

 

私も設計という立場から皆様の家づくりを応援・サポートする以上、

「出来ない」という言葉はあまり使いたくはありません。

(もしその場合は代替え案をご提案致します!!)

 

そこで、建物のヒアリングをさせて頂く前に

是非ご検討頂きたいポイントを数点ご紹介します!!!

 

①その収納、本当に必要?

「収納は多いに越したことはない。」本当にそうでしょうか?

確かに少ないのは良くありません。

ですが収納を増やせば増やすほど、LDKやほかに必要な空間を狭める事になります。

かと言って建物の面積を大きくすれば予算も上がります。

収納面積は、延べ床面積の12~14%が適切と言われています。

多すぎるが故に要らない物も捨てられなくなってしまうからです。

3年以上1度も着ていない洋服や靴はありませんか?

独身の頃に集めたけど段ボールに入ったままの収集物、

いつか使うだろうと思い、その後1度も開いていない教科書や参考書、

ありませんか?

間取りを考える前に、要る物・要らない物の精査をすると良いでしょう!

 

②子供の為の空間、来客時に備えて…

「和室か畳コーナーが欲しい」「キッズスペースが欲しい」

感覚ですがご要望として3~4割くらいの方から上がってきます。

私の自宅にも、3帖ほどの畳コーナーがあります。

これらを必要とする方の多くが、「子供を遊ばせる空間に」「昼寝したい」

「親兄弟や友人が泊まりに来た時の為に」という理由が大半です。

 

しかし、私の経験でお伝えすると、

私の自宅はスタディカウンターを併設しているので、昼寝、子供の遊び場、勉強の3要素を兼ねて計画した〝つもり″でした。

しかし、昼寝はリビングでします。(私の場合、畳は硬くて寝られませんでした)

子供はおもちゃをもって、親の近くで遊びます。(リビングに居ればリビング、キッチンに居ればキッチンにも来ます)

スタディカウンターには絵本とクワガタが鎮座し、一度もそこで勉強していません。(子供も私もダイニングテーブルでします)

 

ここでお伝えしたいのは、出来るだけ1用途ではなく、

複数の用途を兼ね合わせられる空間である方が無駄にならない。という事です。

お客様が泊まりに来た時に備えてであれば、頻度はどの程度なのか、年1~2回なら子供部屋をその日だけ明け渡すとか、

月に1度親が泊まりに来る。でもそれっていつまで続くのか?

(子供が小さいうちだけなら、上記と同じことが言えます)

 

決して否定している訳ではありません。私も畳コーナーがある事に後悔はありません。

ただ、もう少し有意義な使い方があったなと少し反省しただけです。

我が家は3用途でも使用頻度が低かったですが、もっと明確な使い方を検討していたり、

間取りによっては空間を広く見せる効果もあるので、ゆとりを感じさせてくれます。

(ゆったりとくつろげる空間にはなります!!)

その様な場合には良いと思います!

 

 

 

今回は2つのパターンをご紹介しましたが、

短期的視点(今の生活から考える)だけでなく、

長期的視点(5年後、10年後、20年後、更にその先…)で考えた時に

本当に必要か?代替え方法はないか??と熟考した結果、

〝必要″なら全く問題ないと思います。

 

本当に使いやすく、良い家とは「今良ければ良い」家ではありません。

一生懸命働いた大切なお金で購入する、人生最大の買い物ですから、

少しでも「ムリ・ムラ・ムダ」を無くした住宅にするための一方法として、

参考にしてみて下さい(^^)

 

また別のテクニック(考え方)なども改めてご紹介します!!

 

以上、岐阜市を中心に、高気密高断熱とパッシブデザインで、

注文住宅、新築一戸建てを手掛ける、

LIG STYLE COMPANY(リグスタイルカンパニー)の宮部でした!

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