スタッフブログBLOG
HOME > 注文住宅コラム > 日本の家の寿命
2023-04-02

日本の家の寿命

こんにちは。

設計の松本です。

 

突然ですが、家の寿命って考えたことはありますか?

 

家を建てて何年くらい持つと思いますか?

 

何年くらい持ってほしいでしょうか?

 

普段生活していて家の寿命について

気にしたことある人はそんなにいないと思います。

 

僕も家づくりに関わるまで気にしなかったですし、

知る機会もありませんでした。

 

実際に家の寿命がどれくらいなのか調べてみると

参照:国土交通省より

 

日本の家の平均寿命は約30年です。

 

最初にこれを知った時は

え?住宅ローン35年より短いじゃん…

って思いました。

 

対して

アメリカは55年、イギリスは77年です。

文化の違いもありますが、

あまりにも平均寿命に差があると感じています。

 

では、具体的にどうやって家を長持ちさせるのか?

 

①耐震性

耐震等級3

証明書の発行までが必須です。

 

②断熱気密

快適性を決める要因の一つです。

寒い家に長く住むよりは壊して新しい家を。

と考えたくなりますよね。

LIGの断熱材について

 

③構造材を長く持たせる工夫

断熱材の入れ方であったり、

通気工法の採用で構造材を濡らさないつくりが必要です。

 

④適切な維持メンテナンス

外壁や屋根、水回り設備などを

適切な期間でメンテナンスすることで

家を長持ちさせることに繋がります。

 

⑤間取りの可変性

特に子供部屋などは将来もほかの用途でも使えるように

考えておく必要があると思います。

 

家は決して安い買い物ではありません。

30年後ダメになったから買い替える。

それはやはり大変です。

 

僕は家を建てたら一生住んでいただきたいですし

LIGを選んでよかった!

と言っていただけるように長持ちする家を

しっかり考えながら建てていければと思います。

 


次回の見学会情報です!

4/15~4/23まで見学可能な平屋の見学会です。

4/16(日)は予約なしでご覧いただけます。

お気軽にお越しください!

 

岐阜市を中心に、高気密高断熱とパッシブデザインで、注文住宅、新築一戸建てを手掛ける、

LIG STYLE COMPANY(リグスタイルカンパニー)の松本でした!!

©2021 LIG STYLE Co.