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2022-06-21

多角的角度から学ぶ事

こんにちは!宮部です。

突然ですが、どれだけ経験を重ねても、どれだけ年齢を重ねても、

どの様な場であっても、「学ぶことが何もない」機会というのはないなと、

最近よく思います。

 

子供が時々聞いてくる「なんで〇〇は△△なの?」という、

答えに困る質問や、答えるのが面倒な質問1つとっても、

こうやって豆知識を増やすんだなと改めて気づかせてくれる機会にもなります。

もし答えられない質問だったすれば、自分で調べて勉強するきっかけにもなりますよね。

 

幸いなことに、私には住宅に関する「快適・省エネ・健康」といった分野での先生が3人います。

1人は10年近く前から学ばせていただき、私のパッシブデザインの師匠である野池先生、

もう1人はリグスタイルが創業当時から教えを乞うてきた岡田先生、

最後の1人は5月から技術指導いただいている超有名人の松尾先生。

 

3人とも目指すべき住宅の本質に、大きな違いはありません。

ですがそこへ向かう途中のプロセスには、少なからず違いがある事も事実です。

設計の考え方然り、

温熱をベースにするとこういうメリットデメリットがあるから□□が良い、

でも長期性能を考えると◇◇の方がメリットが大きいから◇◇が良い、

などなど。

これはどの分野・業種の専門家であっても、同じことが言えるのではないでしょうか。

 

前述の3人の先生方は、私より知識も経験も技術も卓越している方々です。(当然ですが…)

ですが、本当に良い家づくりとは何なのか、自分たちがやりたい家づくりに最も適している手法はどれか、

自分たちで判断する必要があります。

1人の先生に絞るという事ではなく、この部分は〇〇だな、

この場合は△△の方が良さそうだな、といった具合に、時と場合によって選択できることが望ましいと考えます。

その為には多くの情報を入手し、1人ではなく、いろいろな人の話を聞き、引き出しを増やす。

これがとても大切なことだと思います。

(1人に絞ると、万が一間違っていても気づくことすらできません)

 

冬は暖かくて夏涼しい、省エネで光熱費も安く、健康的な暮らしができる。

耐震性もしっかり確保されていて安心して暮らせる。

好きなテイストのデザインに囲まれ自慢したくなる、自分の価値が1ランク上がったような気分になる。

家族間のコミュニケーションも円滑で、家族愛に満ちた生活、時々友人を招いて楽しいひと時を過ごす。

しかもこれらが全て長期間持続できる住宅。

これは贅沢なことでしょうか?

 

ほとんどの方にとって、家づくりは人生で1度の大きな買い物です。

今より生活の質を向上させたい、幸せになりたいと考えた結果、マイホームを建てるという考えに至る訳です。

だからこそ、我々は学び、使える情報とそうでない情報を精査し、お客様へ最適なアドバイスをするために、

複数人の専門家、卓越した技術や知識を持つ先生方に教えを乞う訳です。

 

最善を尽くすことが、我々リグスタイルカンパニーの社会的責務でもあると考えます。

 

最近考えさせられる事があったので、この場を借りてシェアさせていただきました(^^)

 

岐阜市を中心に、高気密高断熱とパッシブデザインで、注文住宅、新築一戸建てを手掛ける、

LIG STYLE COMPANY(リグスタイルカンパニー)の宮部でした!!

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