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夏至と気温の豆知識

2020-06-22

こんにちは。宮部です。

昨日6月21日は夏至、1年で最も日が長く、最も太陽高度が高いとされる日でした。

更に私は夜になってから知りましたが、部分日食だったそうですね。

知らなかったので完全に見逃しました・・・。

なんでも夏至の部分日食は372年振りだそうで、

372年前はまだ徳川3代目将軍、家光の時代だそうです。

将軍も日食を見たのかな?そもそも日食って知っていたのかな??

 

さて、昨日が最も太陽高度の高い一日だったわけですが、

昨日の気温を振り返ってみると9:00~13:00まで快晴で、最高気温は30.1℃でした。

(岐阜地方気象台)

ちなみに、岐阜では観測していませんが最寄りの名古屋では、

1時間で最大811W/㎡の熱が地表面に降り注いでいました。

なかなかの熱量です。

 

ここで一つ疑問に思うことはありませんか?

夏至は太陽高度が最も高くなると同時に、太陽が1年で最も日本に近づく日でもあります。

日本と太陽の距離が近づくわけですから、1年で一番暑くなる日と思いきや、

まだまだこれからどんどん厚くなってきます。

 

なぜでしょう?

 

これはパッシブデザインでも検討する、熱容量という考え方を用いれば簡単に納得できる話なんです。

地球の表面は大きく分けると、大地と水、空気で形成されています。

大地や水、空気、細かく言えば建物にも、植物にも、全ての「物体」には蓄熱性があり、

熱量に違いはありますが、ある程度の熱を蓄える力があります。

 

太陽から降り注いでくる熱は、直接的に気温に影響を与えている熱量だけでなく、

水や大地に「蓄えられる熱」もあります。

ですが蓄えられた熱は、いつかは放出されます。

それが7月や8月といった、真夏日に繋がるのです。

 

太陽から降り注ぐ熱だけでなく、地表面などに蓄えられていた熱が空気中に放出され、

熱源がダブルパンチで来るため、夏至より遅れて7月8月が暑くなる。という訳です。

 

これを家づくりの検討に当てはめていくと、

夏の各種シミュレーションや計算は、夏至で行ってもあまり意味がありません。

7月8月の方が太陽高度は低くなりますし、外気温も高くなります。

 

特に日照シミュレーションについては、夏至でシミュレーションしている会社さんも時々目につきます。

(やってるだけマシかもしれませんが…)

 

高気密高断熱の住宅で夏の対策をしていないと、6月は平気でも真夏のシーズンには

暑くて居られない、エアコンガンガンにかけないと過ごせない。というお宅は世の中たくさんあります。

 

そうならないためには、太陽高度が最も高い日ではなく、最も暑くなる日でシミュレーションすることが大切です。

 

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岐阜市を中心に、パッシブデザインで、注文住宅、新築一戸建てを手掛ける、LIG STYLE COMPANY(リグスタイルカンパニー)の宮部でした!

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