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2018-04-12

まじめな話

 

こんにちは、井上です。

 

ちょっと今日はまじめな話。。。

写真もありませんが、大切な話です^^

 

 

 

 

これまでもお伝えしてきたとおり、リグスタイルでは、

換気性能、断熱性能、気密性能について、マニアックなほどにこだわりを持って施工しています。

 

 

ただ、これからお家づくりをされる多くの方にとっては、

換気・断熱・気密という言葉自体、あまり耳慣れない言葉なのかもしれません。

 

どちらかというと、デザインや間取りという「見た目」を重視される方も多く、

手前味噌ですが、リグスタイルにお問合せを頂くほとんどのお客様が、

「デザイン性」という部分に期待をいただいています。

 

 

 

確かに、デザイン面でも自信を持ってお家づくりをさせてもらっていますが、

リグスタイルのデザインや設計のスタートは、実は「性能の確保」を優先させています。

 

 

 

どうして、そんなに換気・断熱・気密にこだわるのか?

 

 

一言で言えば、

「真実(建てた後に家の中で起きる物理現象)を知ってしまったから」です。

 

 

そして、いま自分たちが家を建てるなら、

「絶対にしない」「絶対に選ばない」という、根拠に基づいた理由があるからです。

 

自分の家ならしないことを、お客様の家だからといってできませんし、

自分たちが選ばないものを、お客様には勧められません。

 

 

 

 

分かりやすいところで言えば…

 

私が家を建てるなら、ダウンライトは使いません。

私が家を建てるなら、お風呂に換気扇はつけません。

私が家を建てるなら、床暖房は付けません。

私が家を建てるなら、ベランダはつくりません。

私が家を建てるなら、2階の天井はつくりません。

 

一見すると、「???」なことばかりかもしれません。

 

 

でも、これらは、私の家づくりの「考え方」という薄っぺらいモノではなく、

科学的、物理的に根拠がある「真実」です。

 

 

 

選択した家づくりの結果が分かるのは数年後だから…

 

もちろん、「絶対にお客様にもこういう家を建ててもらおう」と

押し付けるつもりはありません。

 

 

でも、真実を知ってしまったモノの義務として

「それらを選択することで発生する現象やリスク」については、

しっかりと説明したいと思っています。

 

 

 

なぜなら、家は住み始めてからしか、本当の住み心地は実感できないからです。

 

 

残念ながら、住み始めて1年、5年、10年という歳月を経て、

初めて選択したものの結果が表れてきます。

 

 

でも、気付いたころには「時すでに遅し」。

手直しを施すことができない、もしくは、それなりのお金がかかってしまうのです。

 

 

「なんだか難しいことを言ってるな…。」

「リグスタイルに頼むと面倒な話が多そうだな…」

 

と思われるかもしれません。

 

 

でも、家を建てるということは、

数千万円という人生で一番高い買い物をするということです。

 

そして、30年、50年という年月を、その家の中で生活するということです。

また、小さなお子様をその空間の中で育てるということです。

 

 

 そんな重大な決断をするのですから、ちょっとだけ、

この「難しい話、面倒な話」に耳を傾けてみることをおススメします。

 

 

家の建て方次第では、

家族がいつまでも健康に暮らせる空気環境を整えることができます。

 

通常より大幅に電気代を節約することができます。

 

そして何より、大切なお家を長持ちさせることができます。

 

 

 

今月も、そんなこだわりがたくさん詰まったお家の見学会を開催します。

難しい話が嫌いな方も、まずは、リグスタイルが建てているお家を見に来てください。

 

そして、興味があれば、建築途中の現場ものぞいてみて下さい。

少しずつかもしれませんが、お家の真実が見えてくるはずです。

 

 

百聞は一見に如かず。皆様のお家づくりが成功することを心から祈っています。

 

 

井上

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