昨年、娘が通う小学校で行われた「夢プロジェクト」に、保護者の一人として登壇させていただく機会をいただきました。
このプロジェクトは、地域で働く大人が学校を訪れ、
「どんな仕事をしているのか」
「どうしてその仕事を選んだのか」
「仕事のやりがいや大変なこと」
などを子どもたちに伝える、という取り組みです。
さまざまな仕事内容や仕事観などを大人がリアルに伝えることによって、子供たちが描く未来に、夢や希望を持ってもらえるような、そんな機会だと勝手に解釈しています。
今回は、娘からやってほしいという要望がありましたので、住宅会社のお仕事について、また経営者という仕事についてお話をさせてもらいました。
・会社でどんな仕事をしているのか
・家がどんな流れで建てられていくのか
・家づくりという仕事のやりがい
できるだけ専門用語を使わず、小学生にも伝わる言葉でお話ししたつもりです。
「家は、家族が安心して帰ってこられる場所であること」
「家は、家族の幸せな時間を積み重ねていく舞台であること」
お父さんお母さんが家にかけた想いを、子供たちなりに受け取ってくれていたら嬉しいなと思います。
また、せっかくの機会なので、どうしても伝えたかったことがありました。
それは、みんなには可能性しかないということです。
どうやって伝えようか悩みましたが、稲盛和夫さんの言葉として知られる「能力 × 熱意 × 考え方」という“人生(成功)の方程式”をお借りしてお話ししました。
能力がどれだけ高くても、熱意があっても、考え方がマイナスであれば、結果はプラスにならない。
逆に、特別な才能がなくても、一生懸命で、周りの人を大切にする考え方を持っていれば、人生は必ず良い方向に進んでいく。
少し難しい内容ですが、簡単なストーリーを作って
「夢や、やってみたいことは、必ず叶えられる」
「自分の考え方次第で、未来は変えられる」
そんなメッセージを、精一杯届けました。
後日、この授業を聞いてくれた生徒さんたちから、感想文をいただきました。
・私の親も私たちのことを思って家を建ててくれたということが分かった
・将来のために、もっと努力したいと思った
・夢をあきらめなくていいと思えた
そんな素直な言葉が並んでいて、しっかりと受け止めてくれていたことに安心したのと同時に、前向きな意識変容があったことを嬉しく思いました。
今回、強く感じたのは「伝えることの難しさ」です。
今回は、「小学6年生に向けて」ということで、どんな言葉を使うのか、どんなお話にするのか、いろいろと考えてプレゼンテーションをさせてもらいましたが、、
普段、お客様にお話しするとき、メンバーに向けて話をするときに、どれだけ相手の状況や理解度を考えてお話ができているのか?
言い慣れた、使い慣れた言葉を並べ立てているだけではないか?
もしかすると、とても自分本位の表現をしてきたのではないか?
そんなことに気づかされました。
同時に、“想い”を込めてお話しすることで、それは聞き手に伝わるんだ、ということも感じることができ、とても大きな学びにつながったと実感しています。
このような貴重な機会を与えてくださった学校関係者の皆さま、そして真剣に話を聞いてくれた子どもたちに、心から感謝しています。
私自身が、改めて
「なぜこの仕事をしているのか」
「どんな姿勢で生きたいのか」
を見つめ直す、とても学びの深い時間となりました。
これからも、自分の仕事を通して、誰かの未来が少しでも明るくなるような関わり方を続けていきたいと思います。
岐阜市を中心に、高気密高断熱とパッシブデザインで注文住宅、新築一戸建てを手掛けるLIG STYLE COMPANY(リグスタイルカンパニー)の井上でした!
