皆さんこんにちは!まつこ こと松並です。
とっても貴重な経験をさせて頂いたので、この場でシェアさせて頂きます!
本日12月2日から2026年1月18日まで、渋谷のヒカリエホールにて
「織田コレクション ハンス・ウェグナー展 ~至高のクラフツマンシップ~」
という椅子・家具にまつわる展覧会が開催されるのですが
その開催に先立って行われるメディア向けの〝プレスプレビュー〟
…最初のお披露目的な機会に、縁あって参加させて頂き、
正式オープン前に会場を見学してきました~!

ハンス・ウェグナーって誰?という方も、
「Yチェアのデザイナー」と聞けばピンとくる方も多いのではないでしょうか?(^^)
他にもピーコックチェアやザ・チェア、アームチェアPP68…など
北欧発の世界的に有名な椅子をデザインした大巨匠です。

公開中の北方モデルⅡにもブラック×ペーパーコードのYチェアが♪
そんなウェグナー作品の世界的コレクターである椅子研究家の織田憲嗣氏のコレクションで
今回の展覧会が開催されます。
会場構成を担当されたのも、これまた世界的に活躍する田根剛氏という建築家。
これだけでなんだかスペシャルな感じがしますよね…( *´艸`)
プレスレビューではまずお二人と、主催であるBunkamuraの学芸員さんのトークセッションを聞き、

これから見る展示に期待を募らせ、いざ、会場へ!
おそらく通常は写真が撮れない展示室の様子は、こんな感じです!

約160点という椅子と、関連する家具や図面・資料などが所狭しと!!!
次々に目に飛び込んできて目を奪われます!
これらすべてが織田先生が個人で集めた研究対象でありコレクションの一部とのこと。
それでも一部、というのがまた凄いですね…
展示のなかでも上の2枚目の写真、
1脚の椅子を構成する部品・部材が集められているんですが、
こういう製作の過程が垣間見える展示が個人的にとっても興味深かったです。
家具職人として17歳のときにマイスター資格を取ったウェグナーだけあって
デザイナーとしての美しさの追及はもとより、
木の性質を理解して部品によって繊維の方向を指定したり、丈夫な組み方を前提としたり
工業化できるところと絶対に手仕事で行うところを明確にしたり…と
クラフトマンとしての探求とこだわり、挑戦が 椅子を通して伝わってきます…!
そりゃぁお値段も高価になるはずだ…(;^_^A

ウェグナーは1914生まれ(2007年没)と、20世紀の人物ですが、
その時代のデザインがいま21世紀を生きる私たちの暮らしにも生きており
そしてこれからも変わらず名作として求められ続けるのだろう…というのが
良いものは時代を超えて普遍にいい、ということを表していますね。
そして良いものというのは作り手の想いが半端ではないことも、
椅子に限らず共通している気がします。
家づくりをしている私も、先人のクラフトマンシップに学び想いを持って仕事していこう…と
改めて感じる良い機会となりました。

会期が6週間と非常に短いですが、是非機会があれば行っていただきたいですし
ウェグナーの家具を体感したいという方はモデルハウスでYチェアに座ってみてくださいね(^_-)-☆
ご興味があれば展覧会で学んできたうんちく、まつこがお話させて頂きます(笑)
#MLクラブ #ウェグナー展 #織田コレクション #Bunkamura #ヒカリエホール
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おしゃれ工務店さんにリグスタイルを紹介いただいています。
お時間ある方はこちらもぜひご覧ください。
岐阜市を中心に、高気密高断熱とパッシブデザインで
注文住宅、新築一戸建てを手掛ける
LIG STYLE COMPANY(リグスタイルカンパニー)のまつこ こと松並でした!
