こんにちは。宮部です。
今から41年前の今日、東京ディズニーランドが開園しました。
私も小学4年生の頃に、初めて連れて行ってもらった記憶があります。
結婚して子供が出来てからは行けていないので、既に12年くらいご無沙汰しています。
ディズニーと言えば「夢の国」
様々なキャラクターやアトラクションはもちろんですが、
「夢の国」を体現する為に、建築的視点から見る価値のあるポイントがいくつかあります。
例えば、ディズニー園内の建物では、エアコンの吹き出し口や室外機などの設備は全て隠されています。
シンデレラ城に室外機があったら、一気に覚めてしまいますよね(^^;)
多目的商業施設では、必ずスクリンプラーを設置しなければなりません。
これは隠してしまうと火災時に水が行きわたらなくなってしまうので、
多くの建物では天井を黒くし、配管も黒くしてカモフラージュされています。
工場などの様に無機質なイメージのアトラクションなら良いですが、「夢の国」なので少ないと思います。
火災報知器も現実世界の重要設備ですが、これについては赤色ランプだけは隠しようがないみたいです(^^;)
ただその他の消火ホースなどが入っているBOXはしっかり隠されています。
「夢の国」を体現し、イメージを崩さない、建築家?施工者??の苦労と知恵を、
私は見てしまいます(^O^)/
皆さまも各業種ごとに職業病と言えるようなシーンがあると思いますが、
素直にその空間を楽しむことが1番ですね!
岐阜市を中心に、高気密高断熱とパッシブで、注文住宅、新築一戸建てを手掛ける‼‼
LIG STYLE COMPANY(リグスタイルカンパニー)の宮部でした!