こんにちは、井上です。
気付けば3月、リグスタイルでは2月から新しい期がスタートしましたが、1か月はアッという間ですね。
少しずつ暖かい季節に向かっていますが、まだまだ朝晩は冷え込むことがありますので、くれぐれも体調管理にはお気を付けください。
私事ですが、いまこのブログを書いている今日(3月5日)は、岐阜の公立高校の受験日。
受験生であるウチの長男も、今日は朝5時に目覚ましをかけて、朝から最後の悪あがきという名の追い込みをしていました(笑)
自ら目標を立て、毎日毎日本当によく勉強をしていたので、これまでの努力が報われことを親としては祈るばかりです。
私にできることは何もありませんが、こっそりと神頼みとお墓参りだけ済ませておきました。
それにしても、我が息子ながら、よく頑張ってきたと思います。
子どもから学ぶこともたくさんありますね。
勉強しろとか、どこどこの高校へ行け!なんてことは、ほとんど言ってきた記憶はありません。
これは、親がどれだけ子供に「あれしろ、これしろ」言っても意味がないことを知っていたからです。
もちろん、恐怖で追い込めばイヤイヤ勉強する子もいるかもしれませんが、、、
私が子供たちに伝えてきたのは、
◆自分の未来の姿を想像させること
◆その未来をつくり出すのは、すべて自分の責任であること
◆だから、理想の未来を掴みたければ、そのために必要なことを優先すること
◆そして、私たち親は、それを全力でサポートするつもりがあること
簡単に言えば、これだけだったと思います。
だからなのかは分かりませんが、長男は高校を卒業した後のことをイメージして、その逆算から志望校を決めて、自分のペースで勉強を進めてきました。
もともと勉強が得意なタイプではなかったので、私には高すぎる目標に思えたこともありましたが、、、
本気で取り組んでいる姿を横目で見ながら、ただただ「きっとできるよ」「お前なら大丈夫」と言ってきました。
そしてもう一つ、長男にとって良かったことは、塾の先生の存在です。
通っている塾の先生が、本当に親身になって、時には厳しく、時には優しく、長男の気持ちを汲みながら指導し続けてくれました。
そして、我々親以上に、長男の成長を信じ、志望校合格を信じ切ってくれました。
本当に、よき指導者に出会うことができた長男は幸せです。
そんな長男に、数日前に私が問いかけたら、こんなことを言いました。
私:いよいよ、試験日が近づいてきたな。調子はどう?
長男:3月5日は、オレが主人公になる日だから。あれだけ勉強できなかったオレだったけど、今回の合格を掴み取ることはもう決まってるから。だから、3月5日だけはオレが主人公だと思ってやってくるわ。
我が息子ながら、大したもんです。
そして今、その主人公が必死に試験問題を解いているはずです。
主人公のストーリーの結末はどうなるかは分かりませんが、いい顔をして帰ってくることを祈っています。
そんな受験勉強に臨む息子の姿から、たくさんのことを学びました。
未来を描くこと
計画を立てて実行すること
目標達成を信じ切ること
絶対にあきらめないこと
そして、それを支援してくれる人の存在。
きっと、仕事でも、様々な場面でも、自らが未来を描き、目標を立て、信じてやり切ることが何よりも大切で。
その目標達成には、自分ひとりだけの力じゃなくて、周りの人の力を借りることが大切で。
自分自身の未来を実現していく責任
誰かの未来をサポートをする立場としての責任
どちらに立った時にも、全力でやりきれる自分でありたいと思います。
完全な私事になってしまいましたが、リグスタイルカンパニーはおかげさまで忙しい毎日を過ごしております。
お客様の理想の未来をつくり出すためにも、家づくりを通してこれからも全力でサポートしてまいります!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
岐阜市を中心に、高気密高断熱とパッシブデザインで、注文住宅、新築一戸建てを手掛ける、LIGSTYLE COMPANY(リグスタイルカンパニー)の井上でした!