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【注文住宅の基礎知識】 足場工事編

2017-02-25
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◆足場工事とは

足場工事の主な仕事内容は、高所で作業する職人さんの作業スペースをつくることです。足場は、完成する予定の家と同規模の大きさになります。一際目立ちますので、現場を目指す職人さん達の目印にもなります。

 

一般住宅では、主に部材と部材を打ち込みながら連結させていくタイプの足場です。基礎が出来上がった段階で工事をするのが主流です。手摺すらない場所で、幅60cm前後のスペースを、重たい部材で組み立てていく姿は正に職人です。

 

一般的な大きさの家であれば、約1日で組み立てが完了しますが、高所で作業する職人さんの命が懸かっていますので、絶対に手抜きが許されない工事です。

 

すべての工事が完了したら解体します。

 

 

◆足場の意義

家など建築物を建てるときはもちろんのこと、防水や塗装といった、建物のメンテナンスを行うときにも、作業者の安全を確保するために設置します。これは厚生労働省からもチェックの入る重要な仮設の作業床です。

 

建設・建築の現場では、落下によるケガや死亡事故を防ぐ合言葉として「1メートル=一命取る」と言われるほど、この足場は重要視されています。

 

高さが5メートル以上の足場を組み立て・解体する際には、足場用の作業主任者を選任しなければならない程大切な設備です。足場をかけるための専門業者(足場屋と呼ばれる)もあることから、その大事さが分かっていただけるはずです。

 

 

◆種類は大きく分けて3種類

【単管足場】

鉄製パイプを、建物のサイズや形に合わせ、クランプと呼ばれる金具をボルトで固定することで組み立てる足場のことです。隣接する家との間が狭いといったケースにも対応しやすいことから、多くの一般住宅ではこの単管足場が用いられます。

 

【丸太足場】

間伐材として切り出された細い丸太を、鉄線で組み合わせ足場にします。基本的にあまり高さのない建物で利用されますが、その建物の性質に合わせ時に驚く高さにまで組むことがあります。

例えば、東京タワーのメンテナンスには、この丸太足場を使用します。電波塔への影響がないこと、あまりに高いため部品の落下による地上での事故を防ぐためです。

 

【手すり先行工法】

国土交通省が直轄する大型工事では「標準」として定められているものです。単管パイプや足場板を使用する所までは「単管足場」と大きくは違いませんが、組み立て順序を見直すことで、足場を組むという最初の段階での事故を防止するために用いられるようになりました。

先に手すりを組むことにより、足場を組む作業者の安全にまで配慮する方法です。

 

 

◆防塵や防音のためのシートを固定する場所にもなる

建物を建てたり、メンテナンスをする上で、防塵や防音のケアをしなければならないことが増えています。建築の作業は、残念なことに近隣へは「迷惑」と取られてしまうこともしばしばです。これらへの対策のために必要に応じたシートを、建築・メンテナンス作業中の建物を取り囲むように使用しますが、これを固定する場所として足場が利用されます。

 

台風などの際にはこのシートが風をはらみ、倒壊に至ることもあり得ます。現場監督や足場屋は天気予報を見ながら、このシートを数か所に寄せ、あえて風を通るようにする作業を行います。

 

足場工事によるしっかりとした足場で作業するからこそ、いい家づくりができるのです。

 

 

 

それでは、また!!

 

 

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